|
ナス(茄子) |
ナス科、ナス属の一年草 |
学名 Solanum
melongena |
|
中国名/茄子(かし)。
|
◎薬用部位/果実(茄子)、へた。
|
◎薬効/果実は痔、皮膚潰瘍。へたは歯痛、口内炎、イボ。
|
◎旬/7月〜9月。
|
◎花期/夏〜秋。
|
|
|
・果実、へたともに天日乾燥する。黒焼きは、乾燥したものをフライパンに入れ、ふたをして弱火で完全に煙が出なくなるまで焼いて、そのまま冷ます。その後、すり鉢ですって粉末にし、湿気らないように保存する。
|
・内用として、痔には、果実の黒焼きを一日3回、1回に1gを服用する。
|
|
|
|
|
・皮膚潰瘍には、黒焼きの粉末を練って貼る。痔には、へたの黒焼きの粉末に、ごま油を加えて練り、ガーゼに染み込ませて患部に貼る。
|
・歯痛、口内炎、イボ取りには、へたの黒焼きを塗る。 |
|
|
|
・インド原産、畑で栽培されている多年草、日本では一年草。ナスはほとんどが水分で、ミネラルやビタミンには乏しい野菜。「親の言葉と、ナスビの花は、千に一つの無駄(仇=あだ)もない」と言うように、無駄花がなく、花が咲くと実がなる。 |
|
・「秋茄子は嫁に食わすな」の諺は、美味しい秋ナスを嫁に食わせるのは惜しいから。もう一つは体が冷えて子供が生めない体になるから。
|
|
薬用植物索引 有毒植物索引 山菜索引
|
写真帳へ 健康帳へ
|
|
|
|
戻る 表紙へ |
|
|
|
|