自然観察雑記帳> > 植物 > 樹木 >ニシキギ

自然観察雑記帳/サイト内検索
ニシキギ(錦木)
ニシキギ科/ニシキギ属
学名  Euonymus alatus
撮影/April,23,2013

◎被子植物/双子葉 離弁花。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。日本固有種。

◎樹形/落葉低木。

◎樹高/1〜3m。

◎花期/4〜6月。

◎生育地/丘陵地〜山地。
・名は秋の紅葉が錦のように美しい事から。
・枝には4稜があり、稜上に褐色の翼がある。

・葉は対生。長さ2〜7cm、幅1〜3cmの長楕円形または倒卵形。先は鋭くとがり、ふちには細かく鋭い鋸歯がある。

・花は淡緑色で、直径6〜8mm。花弁は4個、雄しべは4個、雌しべは1個。

・「有毒植物」 「薬用植物
「枝の翼」
「葉表」

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎バラ類 Rosids
◎マメ類 Fabids
 (真正バラ類T EurosidsT)

◎ニシキギ目 Celastrales

◎ニシキギ科 Celastraceae

◎ニシキギ属 Euonymus

APG分類体系V/写真検索
撮影/November,01,2003
樹木/写真検索
離弁花類(1) (2)
合弁花類・単子葉類・裸子植物
「果実」 撮影/November,24,2022
・果実は刮ハ。1〜2個の分果に分かれ、分果は長さ5〜8mmの楕円形。
・10〜11月に熟すと、裂開して橙赤色の仮種皮に包まれた種子を出す。
「仮種皮に包まれた種子」
「仮種皮を取り除いた種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 枝に翼がない「コマユミ(f. striatus)」、本種より葉が大きい「オオコマユミ(var. rotundatus)」と言うものがあります。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。
樹木/科名別索引  五十音順索引

観察帳へ   写真帳へ

 
 
 
戻る  表紙へ