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ノビル(野蒜)
ユリ科/ネギ属
学名  Allium grayi 
撮影/May,21,2006

◎ユリ科、多年草。

◎分布/日本全土。

◎高さ/40〜80cm。

◎花期/5月〜6月。

◎生育地/野原、土手の草地など。

・蒜はネギやニンニクなどの総称で、野に生えることからこの名がある。畑や土手などに普通に生える。

・鱗茎は直径1〜2cmの球形で食用になる。

・根生葉は長さ20〜30cmの線形で、断面は三日月形。

・花茎は直立し高さ40〜80cmになり、先端に淡紅紫色の花を散形状に多数つける。

「鱗茎」 撮影/May,31,2006

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎クサスギカズラ目 Asparagales

◎ヒガンバナ科 Amaryllidaceae

◎ネギ属 Allium

APG分類体系V/写真検索
「根生葉」 撮影/April,08,2021

・食用。薬用。

山野草/写真検索はこちら
ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索
「花序」 撮影/April,26,2021
撮影/May,04,2021
撮影/May,11,2021
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「「ヤマラッキョウ」「アサツキ」「ギョウジャニンニク」など。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
学名「Allium grayi」 → 「Allium macrostemon」。
「ネギ属(Allium)」は、「ユリ科」から「ヒガンバナ科」に変更されました
クサスギカズラ目は、キジカクシ目、アスパラガス目とも言います。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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