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カタクリ(片栗)
ユリ科/カタクリ属
学名  Erythronium japonicum
撮影/April,11,2003

◎ユリ科、多年草。

◎別名/「カタカゴ」。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/10〜30cm。

◎花期/3月〜5月。

◎生育地/丘陵や山地の林内。

・地下にデンプン質の鱗茎があり、昔は片栗粉の原料だった。

・葉はふつう2個、長さ6〜12cmの長楕円形、淡緑色で紫褐色の斑がある。

・花茎は20〜30cm、茎頂に淡紫色の花を1個、下向きにつける。

食用

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撮影/March,19,2013
撮影/April,19,2014

・実生から開花まで7〜8年かかり、それまでは1個の葉で過ごし、開花する時に2個になる。

「果実(刮ハ)」

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎ユリ目 Liliales

◎ユリ科 Liliaceae

◎カタクリ属 Erythronium

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 鱗茎が栗の一片に似ているから片栗と言う説がある。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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