自然観察雑記帳> > 植物 > 山野草 >チゴユリ

自然観察雑記帳/サイト内検索
チゴユリ(稚児百合)
ユリ科/チゴユリ属 
学名  Disporum smilacinum
撮影/May,18,2003

◎ユリ科、多年草。

◎分布/本州、四国、九州。

◎高さ/15〜35cm。

◎花期/4〜6月。

◎生育地/林の下など。

・可憐な小型の花を稚児に見立てこの名がある。

・茎は直立し、ふつう単一、まれに分枝する。

・葉は互生し、長さ4〜7cm、幅1.5〜3.5cmの楕円形〜長楕円形。

撮影/April,24,2014

・茎先に白色の花を1〜2個、斜め下向きにつける。

・花被片は6個で、長さ1.2〜1.8cmの披針形。

・果実は直径1cmほどの球形で黒く熟す。

撮影/May,16,2014
山野草/写真検索はこちら
ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎ユリ目 Liliales

◎イヌサフラン科 Colchicaceae

◎チゴユリ属 Disporum

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「ホウチャクソウ」。中部以北や北海道には、全体に大きい「オオチゴユリ」と言うのがある。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系Vでは、チゴユリ属(Disporum)は、「ユリ科」から「イヌサフラン科(チゴユリ科)」に変更されました。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

科名別索引  五十音順索引  写真・春

--関連ページ--

ホウチャクソウ

アマドコロ

ナルコユリ

マイヅルソウ

ユキザサ
観察帳へ  写真帳へ
 
 
 
戻る  表紙へ