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ミカワチャルメルソウ(三河哨吶草)
ユキノシタ科/チャルメルソウ属
学名  Mitella furusei
撮影/April,10,2013

◎ユキノシタ科、多年草。

◎分布/長野、愛知、岐阜県。

◎高さ/15〜40cm。

◎花期/4月〜5月。

◎生育地/山地の湿り気のある所。

・葉は根生し、長さ4〜8p、幅3〜5pの広卵形。

・15〜40pの花茎を伸ばし多数の花をつける。花弁は羽状に7〜11裂する。

・果実は刮ハ。刮ハは上向きにつき、熟すと裂開し多数の種子を見せる。
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撮影/April,12,2013
「根生葉」 撮影/March,17,2014

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ユキノシタ目 Saxifragales

◎ユキノシタ科 Saxifragaceae

◎チャルメルソウ属 Mitella

APG分類体系V/写真検索
撮影/April,21,2023
「葉」
「果実(刮ハ)/若い種子」
撮影/May,11,2023
「熟した種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ チャルメルソウ」の花弁は3〜5裂と少ないが、本種の花弁は7〜11裂する。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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