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マムシグサ(蝮草)類
サトイモ科/テンナンショウ属
学名  Arisaema japonicum
撮影/May,18,2003

◎サトイモ科、多年草。 

◎分布/本州(関東以西)、四国、九州。

◎高さ/30〜70cm。

◎花期/4月〜6月。

◎生育地/湿った林内。


・仏炎苞の形がマムシが舌を出した姿に似ていること、偽茎のまだら模様がマムシの模様と似ていることからこの名がある。

・茎のように見える部分を偽茎といい、紫褐色の斑点がある。

・葉は2個つき、小葉は7〜15個。

・仏炎苞は、淡緑色〜淡紫色で白いすじがある。

・果実は液果で、軸にびっしりとつけ赤く熟す。

有毒

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎オモダカ目 Alismatales

◎サトイモ科 Araceae

◎テンナンショウ属 Arisaema

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★☆☆
※メモ テンナンショウ属には多数の種類があり、解っていない事が多いようです。見分けるポイントが何処なのか、詳しい事は良く解らず、管理人自身勉強不足です。幾つか写真を掲載しますが、ここでは「マムシグサ」類とします。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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