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ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
ナス科/ナス属
学名  Solanum lyratum
撮影/September,05,2003

◎ナス科、つる性多年草。 

◎分布/日本全土。

◎花期/8月〜9月。

◎生育地/山野の道端、草地など。

・赤い果実を「ヒヨドリ」が好んで食べるからこの名があると言われている。

・茎は長く伸び、葉柄で他のものにからみつく。全体に軟毛が密生する。

・葉は互生、長さ3〜8cm、幅2〜4cmの卵形。下部の葉は深い切れ込みがある。

・花は直径約1cmで白色。花冠は深く5裂し、裂片は反り返る。

・果実は液果。直径約8mmの球形で赤く熟す。
・種子は扁平で長さ2〜3mm、縁には狭い翼がある。

薬用有毒

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撮影/October,09,2003

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎シソ類 Lamiids
 (真正キク類T Euasterids T)

◎ナス目 Solanales 

◎ナス科 Solanaceae

◎ナス属 Solanum 

APG分類体系V/写真検索
撮影/November,11,2022
「果実(液果)」
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「イヌホオズキ」「ワルナスビ」など。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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