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オオツメクサ(大爪草)
ナデシコ科/オオツメクサ属
学名  Spergula arvensis var. sativa
撮影/April,10,2007

◎ナデシコ科、一〜二年草。 

◎分布/ヨーロッパ原産(帰化植物)。

◎高さ/30〜50cm。

◎花期/4月〜8月。

◎生育地/草地、畑など。


・明治初期に渡来したと言われ、現在は中部地方以北で見られる。

・茎は基部で匍匐し、よく分枝する。

・葉は長さ1.5〜4p、やや多肉質の線形。全体に腺毛があり、やや粘る。葉腋に短い枝を出し多くの葉が付くので、輪生してるように見えるが本当は対生。

・茎頂と葉腋に分枝した花序を出し、直径約8oの花をまばらにつける。花弁は白色で5個ある。
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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ナデシコ目 Caryophyllades

◎ナデシコ科 Caryophyllaceae

◎オオツメクサ属 Spergula

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★☆
※メモ 同じ仲間に「ノハラツメクサ」があり、本種とほぼ同じで見分けは難しい。種子の表面に白色棒状の突起があることで見分けるらしいが・・・

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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