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ナンバンハコベ(南蛮繁縷)
ナデシコ科/ナンバンハコベ属
学名  Cucubalus baccifer var. japonicus 
撮影/August,08,2013

◎ナデシコ科、多年草。 

◎別名/「ツルセンノウ」。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/50〜100cm。

◎花期/6月〜10月。

◎生育地/山野。

・名前は花の形が珍しく、異国風という意味で付けられた。

・茎はつる状でよく分枝して伸びる。

・葉は対生で、長さ2〜5cmの卵形。

・花は白色で、横向きまたは下向きに咲く。
・花弁は5個で離れ離れにつき、先端は2裂する。萼は半球形で5裂する。
・刮ハはほぼ球形で、肉質の液果状になり、熟すと黒くなる。
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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ナデシコ目 Caryophyllades

◎ナデシコ科 Caryophyllaceae

◎マンテマ属 Silene

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
学名「Cucubalus baccifer var. japonicus」 → 「Silene baccifera var. japonica」。
ナンバンハコベ属(Cucubalus)とする見解もあるようです。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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