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フシグロセンノウ(節黒仙翁)
ナデシコ科/センノウ属
学名  Lychnis miqueliana 
撮影/August,22,2006

◎ナデシコ科、多年草。 

◎分布/本州、四国、九州。

◎高さ/40〜80cm。

◎花期/7月〜10月。

◎生育地/山地。

・節の辺りが黒く見え、花が中国産のセンノウ(仙翁)に似ていることからこの名がある。

・茎の節は太く、紫黒色を帯びる。

・葉は対生し、長さ4〜12cmの卵形または楕円状披針形。

撮影/August,10,2011

・茎頂に直径約5cmで朱赤色の花をつける。花弁は5個で、各花弁の基部に2個ずつ鱗片がある。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ナデシコ目 Caryophyllades

◎ナデシコ科 Caryophyllaceae

◎マンテマ属 Silene

APG分類体系V/写真検索
「節と葉」 撮影/July,31,2015
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 山道にポツンと咲いていた、色鮮やかで良く目立つ。同じ仲間は「エンビセンノウ」「オグラセンノウ」「マツモトセンノウ」など。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
センノウ属「Lychnis」は、マンテマ属に変わったようです。
学名「Lychnis miqueliana」 → 「Silene miqueliana」。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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