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クララ(眩草)
マメ科/クララ属
学名  Sophora flavescens
撮影/June,10,2006

◎マメ科、多年草。 

◎分布/本州、四国、九州。

◎高さ/80〜150cm。

◎花期/6月〜7月。

◎生育地/山野の草地、川原など。


・根の汁を舐めると目がくらむほど苦いことからこの名があり、薬にも用いられるが毒成分を含む。

・茎の基部は木質化し、円柱形で伏毛がある。

・葉は互生し、7〜20対の奇数羽状複葉。小葉は長さ2〜4cm、幅0.5〜2cmの長楕円形。

・茎や枝先に長さ10〜30cmほどの総状花序をつくり、白色〜淡黄色、ときに紫色を帯びた花を多数つける。花は長さ1.5〜1.8cmの蝶形花。

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎バラ類 Rosids
◎マメ類 Fabids
 (真正バラ類T EurosidsT)

◎マメ目 Fabales

◎マメ科 Fabaceae

◎エンジュ属 Sophora

APG分類体系V/写真検索
撮影/May,15,2021
「若い果実」 撮影/July,13,2021

・薬用。有毒植物。

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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
「クララ属」 → 「エンジュ属」。

APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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