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アレチハナガサ(荒地花笠)
クマツヅラ科/クマツヅラ属
学名  Verbena brasiliensis
撮影/May,28,2014

◎クマツヅラ科、多年草。

◎分布/南アメリカ原産(帰化植物)。

◎高さ/80〜200cm。

◎花期/7月〜9月。

◎生育地/空き地、荒れ地、河川敷など。

・1960年代後半に見いだされ、現在は関東地方以西で見られる。

・茎は直立し、よく分枝する。

・葉は対生。広線形で、半分より上部に鋭い鋸歯がある。

・茎頂に長さ2〜3cmの穂状の花穂を多数つける。花は直径3mmほどで青紫色。

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ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。
「葉の基部は茎を抱かない」

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎シソ類 Lamiids
 (真正キク類T Euasterids T)

◎シソ目 Lamiales 

◎クマツヅラ科 Verbenaceae

◎クマツヅラ属 Verbena

APG分類体系V/写真検索
撮影/April,19,2021
撮影/May,04,2021
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「ヤナギハナガサ」「ダキバアレチハナガサ」「クマツヅラ」「ハマクマツヅラ」など。良く似た「ヤナギハナガサ」「ダキバアレチハナガサ」は、葉の基部が茎を抱く。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

2014年5月---8年ぶりに写真の入れ替えと追加をしました。

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