自然観察雑記帳> > 植物 > 山野草 >キツネノボタン

自然観察雑記帳/サイト内検索
キツネノボタン(狐の牡丹)
キンポウゲ科/キンポウゲ属
学名  Ranunculus quelpaertensis 
撮影/June,06,2006

◎キンポウゲ科、多年草。

◎別名/「コンペイトウグサ」。

◎分布/日本全土。

◎高さ/30〜60cm。

◎花期/4月〜7月。

◎生育地/田のあぜ、流れのふち。

・葉の形がボタンの葉に似ていることによりこの名がある。

・葉は3出複葉で、小葉はさらに3裂するが、「ケキツネノボタン」より切れ込みが浅い。

・花は黄色で直径1〜1.5cm。

「果実」

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots

◎キンポウゲ目 Ranunculales

◎キンポウゲ科 Ranunculaceae

◎キンポウゲ属 Ranunculus

APG分類体系V/写真検索
撮影/February,19,2014
ケキツネノボタン」は、小葉の幅が狭くて鋸歯が鋭く尖る。
撮影/April,30,2021

有毒

山野草/写真検索はこちら
ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。
・花後に緑色の金平糖のような形をした果実をつける。
・果実は痩果が多数集まる集合果、痩果の先が曲るのが特徴。「ケキツネノボタン」の痩果の先はあまり曲らない。
「果実」
「痩果/先が曲る」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「ケキツネノボタン」「ウマノアシガタ」「タガラシ」など。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
学名「Ranunculus quelpaertensis」 → 「Ranunculus silerifolius var. glaber」。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

科名別索引  五十音順索引  写真・春

--関連ページ--

ケキツネノボタン

タガラシ

ウマノアシガタ

ヘビイチゴ

ヤブヘビイチゴ
観察帳へ  写真帳へ
 
 
 
戻る  表紙へ