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コウボウムギ(弘法麦) |
カヤツリグサ科/スゲ属 |
学名 Carex kobomugi |
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◎カヤツリグサ科、多年草。
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◎別名/「フデクサ」。
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◎分布/北海道(南西部)、本州、四国、九州。
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◎高さ/10〜20cm。
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◎花期/4月〜7月。
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◎生育地/海岸の砂地。
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・地中の黒褐色の古い葉鞘の繊維を筆に用いたとされ、書道の達人弘法大師にたとえ、穂を麦に見立てこの名がある。 |
・茎は鈍い3稜形でかたくて太い。
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・葉は幅4〜6mmの線形で厚くてつやがある。
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・茎の先に長さ4〜6cmの卵形〜長楕円形の穂状の花序をだし、淡黄緑色の小穂を多数つける。 |
・果胞は長さ約1cmで鱗片とほぼ同じ。 |
・痩果は小さく、長い柱基が残る。長さは柱基を含め約1cm。 |
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperms |
◎単子葉類 Monocots |
◎ツユクサ類 Commelinids |
◎イネ目 Poales
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◎カヤツリグサ科 Cyperaceae
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◎スゲ属 Carex
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