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ジョウロウスゲ(上臈菅)
カヤツリグサ科/スゲ属
学名  Carex capricornis
撮影/July,27,2007 山梨県・河口湖町

◎カヤツリグサ科、多年草。

◎分布/北海道、本州(関東地方)。

◎高さ/40〜70cm。

◎花期/5月〜7月。

◎生育地/川岸、湖沼など。

・水湿地にややまれに生える多年草。環境省RDBの絶滅危惧U類に指定されている。

・葉は、幅4〜6mmの線形。

・茎は直立して40〜70cmになり、上部に4〜6個密集した小穂をつける。

・頂小穂は雄性で長さ1.5〜3cmの線形。側小穂は雌性で長さ1.5〜3cm、幅1〜2cmの長卵形。
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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots
◎ツユクサ類 Commelinids

◎イネ目 Poales

◎カヤツリグサ科 Cyperaceae

◎スゲ属 Carex

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ この手の仲間は調べるのが面倒なので敬遠しがちですが、小穂に特徴があったので取り合えず撮っておきました。後で調べると、希少種とのこと・・・やはり、撮れる時には撮っておくべきですね〜面倒くさがってちゃいけません。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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