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シマスズメノヒエ(島雀の稗)
イネ科/スズメノヒエ属
学名  Paspalum dilatatum
撮影/July,08,2006

◎イネ科、多年草。 

◎分布/アメリカ原産(帰化植物)。

◎高さ/40〜80cm。

◎花期/7月〜10月。

◎生育地/草地など。

・在来種の「スズメノヒエ」に似て、小笠原で初めて見つけられたことからこの名がある。

・葉は長さ10〜40cm、幅約1cmの線形。葉鞘の上端を除いて毛はない。

・茎の上部に5〜10cmの花序の枝を3〜8個出す。

・小穂は、長さ約3mmの広卵形〜楕円形で先がとがり、ふちには軟毛がある。花序の枝の片側に3〜4列に密生する。

・葯、柱頭ともに黒紫色をしている。

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撮影/September,30,2022

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots
◎ツユクサ類 Commelinids

◎イネ目 Poales

◎イネ科 Poaceae

◎スズメノヒエ属 Paspalum

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ スズメノヒエの仲間はどれも似たような形をしている。小穂の形や毛、葯の色などで見分ける。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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