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コバンソウ(小判草) |
イネ科/コバンソウ属 |
学名 Briza maxima |
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◎イネ科、一年草。
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◎別名/「タワラムギ」。
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◎分布/ヨーロッパ原産(帰化植物)。
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◎高さ/30〜70cm。
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◎花期/5月〜7月。
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◎生育地/空き地、路傍の砂地など。
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・褐色に熟した小穂の形を小判や米俵に見立ててこの名がある。
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・ヨーロッパ原産、明治時代に観賞用として導入したものが野生化した。
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・全体に無毛。茎は、基部がやや匍匐して直立する。
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・葉は長さ5〜12cm、幅3〜8mmの線状披針形。薄くて柔らかい。
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・茎の先に円錐花序をつけ、数個〜20個の小穂が垂れ下がる。
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・小穂は、はじめ緑色をして、熟すと褐色になる。ドライフラワーの花材として利用される。
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・山野草/写真検索はこちら |
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperms |
◎単子葉類 Monocots |
◎ツユクサ類 Commelinids |
◎イネ目 Poales
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◎イネ科 Poaceae
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◎コバンソウ属 Briza
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APG分類体系V/写真検索へ |
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・小穂は長さ1〜2cm、幅0.8〜1.3cmの卵状楕円形で、7〜18個の小花からなる。
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・苞穎は長さ4〜7mm。護穎は長さ6〜8mm、苞穎とほぼ同じ形で左右に重なってつく。 |
・果実は直径2.2〜2.5mmの倒卵状円形。褐色で光沢はない。
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
独特な小穂をしているので、熟する前でも良く目につく。熟すとさらに良く目立つ。同じ仲間に小穂が小さくて可愛い「ヒメコバンソウ」がある。
2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。 |
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