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アキノエノコログサ(秋の狗尾草)
イネ科/エノコログサ属
学名  Seraris faberi
撮影/July,01,2006

◎イネ科、一年草。 

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/50〜80cm。

◎花期/8月〜11月。

◎生育地/道端、空き地、畑など。


・「エノコログサ」よりやや花期が遅いことからこの名があるが、地域や場所によってはあまり変らない。

・茎は基部から分枝して地を這い、上部は直立する。

・葉は長さ30〜40cm、幅2〜2.3cmの線形。基部はしだいに細くなり、鞘となって茎を包む。 

・花序は長さ5〜12cm、幅0.7〜1cmの円柱状で先が垂れ下がる。小穂は長さ2.8〜3mmの卵形、基部の毛は緑色。
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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots
◎ツユクサ類 Commelinids

◎イネ目 Poales

◎イネ科 Poaceae

◎エノコログサ属 Setaria

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「エノコログサ」「ムラサキエノコログサ」「キンエノコロ」など。
この仲間は、外見である程度は見分けられるが、一番のポイントは小穂。大きさや形、苞頴(ほうえい)の長さなどが違う。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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