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イヌビユ(犬莧)
ヒユ科/ヒユ属
学名  Amaranthus lividus 
撮影/June.27,2006

◎ヒユ科、一年草。

◎分布/北海道、本州、四国、九州、沖縄。

◎高さ/10~40cm。

◎花期/7月~11月。

◎生育地/畑、荒地など。


・食用のヒユに似ているが、ほとんど役に立たないことでこの名がある。

・茎は直立し、良く分枝する。

・葉は互生し、長さ2~6cm、幅1.2~5cmの菱状卵形で先端がへこむのが特徴。

・茎先や葉腋に、長さ3~6cmで緑色の花穂つける。花穂には雄花と雌花が混じってつく。

食用

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---APG分類体系Ⅲ(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ナデシコ目 Caryophyllades

◎ヒユ科 Amaranthaceae

◎ヒユ属 Amaranthus

APG分類体系Ⅲ/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間は「アオゲイトウ」 「ホソアオゲイトウ」 「ホナガアオゲイトウ」 「オオホナガアオゲイトウ」など帰化植物が多い。本種は原産地は不明だが、アジア各地に広がり、日本には江戸時代には入っていたと言われている。

2014年1月---APG分類体系Ⅲを追加表記しました。
学名「Amaranthus lividus」 → 「Amaranthus blitum」。

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