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ハマオモト(浜万年青)
ヒガンバナ科/ハマオモト属
学名  Crinum asiaticum var. japonicum
撮影/July,26,2006

◎ヒガンバナ科、常緑多年草。

◎別名/「ハマユウ(浜木綿)」。

◎分布/本州(関東以西)、四国、九州。

◎高さ/50〜80cm。

◎花期/8〜9月。

◎生育地/海岸の砂地など。


・常緑の葉がオモト(万年青)に似ていることによりこの名がある。

・葉は長さ30〜70cm、幅4〜10cmの広線形。厚くて光沢があり先端はとがる。

・花茎は太く円柱状、頂に白い花を散形状に多数つける。花被片は長さ7〜8.5cmの線形で、反り返る。

・有毒。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎クサスギカズラ目 Asparagales

◎ヒガンバナ科 Amaryllidaceae

◎ハマオモト属 Crinum

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 別名「浜木綿」の方が良く知られ、白い鱗茎を祭事の榊につける幣(ぬさ)をつくる木綿(ゆう)に見立てたものと言われている。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
クサスギカズラ目は、キジカクシ目、アスパラガス目とも言います。

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