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ヒサウチソウ(久内草)
ゴマノハグサ科/ヒサウチソウ属 
学名  Bellardia trixago
撮影/May,23,2021

◎ゴマノハグサ科、半寄生の越年草。 

◎分布/地中海沿岸原産(帰化植物)。

◎高さ/10〜30cm。

◎花期/5月〜6月。

◎生育地/河川敷、土手、草原など。

・帰化植物研究家の久内清孝氏を記念して命名された。1982年に愛知県名古屋市で発見され、四国、近畿、東海地方に定着している。

・茎は直立、全体に軟毛と腺毛がある。

・葉は茎の上部で対生し、長さ1.5〜9pの線形〜披針形で鋸歯がある。

・茎の上部に穂状花序を出し、長さ2〜2.5cmの唇形の花をつける。上唇はフード状で淡紫色、下唇は白色で大きく、先は2裂する。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎シソ類 Lamiids
 (真正キク類T Euasterids T)

◎シソ目 Lamiales 

◎ハマウツボ科 Orobanchaceae

◎ヒサウチソウ属 Bellardia

APG分類体系V/写真検索
撮影/May,11,2022
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 「ゴマノハグサ科」から「ハマウツボ科」へ変更されたようです。

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