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カナビキソウ(鉄引草)
ビャクダン科/カナビキソウ属
学名  Thesium chinese
撮影/April,27,2015

◎ビャクダン科、多年生の半寄生植物。

◎分布/北海道(南部)、本州、四国、九州、沖縄。

◎高さ/10〜25cm。

◎花期/4〜6月。

◎生育地/日当たりの良い草地。

・全体にやや粉白色を帯び、高さ10〜15cmになる半寄生の植物。

・葉は長さ2〜4cmの線形で互生する。

・花は直径4〜5mmで内側は白色、外側が淡緑色、葉腋に1個ずつつける。花被は筒状で先は4〜5裂する。

・果実は長さ2〜2.5mm、楕円状壺形で、中に種子が1個入っている。

・種子は長さ約2mmの楕円形で、網目状の隆起がある。
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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ビャクダン目 Santalales

◎ビャクダン科 Santalaceae

◎カナビキソウ属 Thesium

APG分類体系V/写真検索
撮影/April,06,2021
撮影/May,27,2023
「若い果実」
撮影/June,10,2023
「熟した果実」
「乾燥した果実」
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ APG分類体系Vを追加表記しました。
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