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クロバナロウゲ(黒花狼牙)
バラ科/クロバナロウゲ属
学名  Comarum palustre
撮影/July,02,2007 北海道・豊富町

◎バラ科、多年草。 

◎分布/北海道、本州(中部以北)。

◎高さ/20〜70cm。

◎花期/6〜8月。

◎生育地/湿原、水辺など。

・茎は直立、または斜上する。

・葉は3〜7個の小葉からなる羽状複葉で、小葉は長さ3〜7cmの長楕円形。縁には粗い鋸歯があり、表面は白緑色、裏面はさらに白い。

・茎先に暗紅紫色で直径1.5〜2cmの花を数個つける。花弁は小さく、がく片は大きい。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎バラ類 Rosids
◎マメ類 Fabids
 (真正バラ類T EurosidsT)

◎バラ目 Rosales

◎バラ科 Rosaceae

◎クロバナロウゲ属 Comarum

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 大きく開いた先の尖った三角形のものは花弁ではなく萼片です。花弁は小さくて萼片の間にあります。一枚目の写真の蕾を見ると解り易く、開く前の萼片の隙間から出ているのが花弁で、その下に開いてるものが副萼片です。
キジムシロ属になっている図鑑もあります。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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