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ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
アヤメ科/ヒメトウショウブ属 
学名  Tritonia ×crocosmaeflora 
撮影/July,22,2006

◎アヤメ科、多年草。

◎分布/南アフリカ原産(帰化植物)。

◎高さ/50〜80cm。

◎花期/6月〜8月。

◎生育地/人家の周辺。

・「ヒオウギズイセン」と「ヒメトウショウブ」の交配で生まれた園芸品種と言われ、現在は暖地の人家周辺に野生化している。

・葉は長さ30〜60cmの剣状。

・花茎は高さ50〜80cm、上部で分枝し、直径3cmほどの朱赤色の花をつける。

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎クサスギカズラ目 Asparagales

◎アヤメ科 Iridaceae

◎ヒオウギズイセン属 Crocosmia

APG分類体系V/写真検索
撮影/July,28,2015
撮影/July,13,2021
「果実」 撮影/August,01,2023
・果実は刮ハ。刮ハは径約10mmの3稜形、つぶされたような凹みがある。
・種子は普通できない。
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 明治中期に「モントブレチア」の名で観賞用に導入されたらしい。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
クサスギカズラ目は、キジカクシ目、アスパラガス目とも言います。
「ヒメトウショウブ属(Tritonia)」から「ヒオウギズイセン属(Crocosmia)」。
学名「Tritonia ×crocosmaeflora」 → 「Crocosmia ×crocosmiiflora」。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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