自然観察雑記帳> > 菌類 >きのこ >イロガワリキヒダタケ

自然観察雑記帳/サイト内検索
イロガワリキヒダタケ(色変黄襞茸)
キヒダタケ属 Phylloporus Quél.
学名 Phylloporus bellus (Massee) Corner var. cyanescens Corner
撮影/August,21,2014
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎ハラタケ亜綱 [Agaricomycetidae]

◎イグチ目  [Boletales]

◎イグチ科  [Boletaceae]
◎キヒダタケ属 [Phylloporus]

・[Phylloporus] 
  (ギリシャ語の葉+孔より)
・[bellus]→美しい。
◎発生時期/夏~秋。

◎発生場所/「アカマツ」「コナラ」などの林内。

◎生え方/地上に単生~群生。
◎大きさ/小形~中形。傘径2~9cm。柄長3~7cm。

◎分布/日本、東南アジア。

◎食・毒/有毒。消化器系障害。

・「キヒダタケ」の変種、ひだや肉が傷つくと弱く青変する。
・傘/低饅頭形→扁平→逆円錐形。表面は灰褐色~オリーブ褐色でビロード状。
・柄/太さ5~10mm、上下同径か下方が細まる。表面は黄色~帯黄褐色で微粉状~細鱗片状。上部にひだに接続する縦条がある。
・ひだ/長く垂生し、脈で連絡する。鮮黄色、のち黄褐色~帯オリーブ褐色となる。傷をつけると弱く青変する。
・肉/白色~淡黄色。
・大きい画像、他の画像へ
・写真検索はこちら/  
・きのこ解説/①用語 ②図解
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 外見では「キヒダタケ」との判別は難しいようです。傷口がわずかに青く変わった事から判断しました。また本種は、胞子がやや長い事でも区別出来るそうです。
五十音順索引  写真
--関連ページ--

キヒダタケ

アカヤマドリ

ニワタケ

アミタケ

ヌメリイグチ
観察帳へ  写真帳へ
 
 
 
戻る  表紙へ