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ハチタケ(蜂茸)
オフィオコルディセプス属 Ophiocordyceps
学名 Ophiocordyceps sphecocephala (Klotzsch ex Berk .)
G . H . Sung , J . M . Sung , Hywell-Jones & Spatafora
撮影/October,24,2014
◎子のう菌門   [Ascomycota]
◎チャワンタケ亜門 [Pezizomycotina]

◎フンタマカビ綱  [Sordariomycetes]

◎ニクザキン亜綱 [Hypocreomycetidae]

◎ニクザキン目 [Hypocreales]

◎オフィオコルディセプス科
    [Ophiocordycipitaceae]
◎オフィオコルディセプス属
    [Ophiocordyceps]

・[sphecocephala]→えそ+頭。
◎発生時期/梅雨期〜秋。

◎発生場所/地生型。落葉や土に埋まったハチ類成虫。

◎生え方/宿主の頭部や胸部から発生。
◎大きさ/高さ4〜10cm。

◎分布/日本、中国、台湾、中南米。

◎食・毒/不食。

・宿主の頭部や胸部から1〜12本が直生する。
・子座/円筒形の頭部と細長い柄からなる。
・頭部/径1〜2mmの紡鐘形〜円筒形、淡黄色〜黄土色。
・柄/径1mm内外で細長く、表面は橙黄色〜暗褐色
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 追記・・・写真の個体は結実部(頭部)の先端が尖る別種の「トガリスズメバチタケ(O. oxycephala)かもしれません。『冬虫夏草生態図鑑/日本冬虫夏草の会』では、「形態的な差はほとんどなく、同種として扱うのが適当かもしれない。今後の解析が待たれる。」との事です。情報量も少なく詳しい事は解りませんので、『ハチタケ』として掲載、解説しています。
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