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ヤマトオサガニ(大和長蟹・大和筬蟹)
甲殻亜門/軟甲綱/十脚目(エビ目)/短尾下目(カニ下目)/オサガニ科
学名 Macrophthalmus japonicus
撮影/July,30,2014
◎分布/青森県以南。

◎大きさ/甲幅 35〜40mm。

◎生息地/河口の泥干潟。

・海岸に近い河口の泥底に巣穴を掘って生息する。

・甲は横長の長方形(甲長と甲幅の比は1.5内外)で、前側縁に2つの切れ込みがある。眼柄は長く、横に倒して収納する。。
「雄・ウェービング」
・雄のハサミは、成熟すると大型化して黄色味が増し、ハサミを上下させるウェービングを行う。
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 警戒心はあまりないようです。近付くと直ぐに穴に逃げ込みますが、暫くすると出てきます。ただ、ヘドロのような場所を好むため長靴でも履かないと近づけません。
同じ仲間の「オサガニ(M. abbreviatus)」の甲幅は、本種より長く、甲長の2倍ほどある事で見分けられるようです。また、静岡県〜沖縄には大きく「万歳」のようなウェービングを行う「ヒメヤマトオサガニ(M. banzai)」と言うのが居て、第3歩脚の前節、腕節に軟毛が生えるのが違いだそうです。

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