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オニヤンマ(鬼蜻蜒)
トンボ目/不均翅亜目/オニヤンマ科/オニヤンマ属
学名 Anotogaster sieboldii (Selys, 1854)
「雄」 撮影/August,16,2004

◎分布/日本全土。

◎生息地/平地から山地の河川、池など

◎見られる時期/夏〜秋。

◎大きさ/90〜110mm。

◎食物/昆虫。

・日本固有種。恐ろしげな顔つきと、黒と黄色の模様から「鬼」を連想して名付けられたらしい。

・黄色と黒の縞模様をした日本最大のトンボ。

・複眼は成熟過程で灰褐色から緑色に変わる。雌は長い産卵弁をもつ。

・不完全変態(半変態)/卵→幼虫→成虫
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【分類】
◎動物界       [Animalia]
◎節足動物門    [Arthropoda]

◎昆虫綱       [Insecta]

◎蜻蛉目(トンボ目) [Odonata]

◎不均翅亜目(トンボ亜目)
 [Anisoptera]
◎オニヤンマ科
 [Cordulegastridae]
◎オニヤンマ亜科
 [Cordulegastrinae]
◎オニヤンマ属  [Anotogaster]
「雌」 撮影/August,28,2012
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 国内のオニヤンマ科は、全国に分布する「オニヤンマ属」(本種)と主に南方に分布する「ミナミヤンマ属」の2属があり、ミナミヤンマ属は「オキナワミナミヤンマ」「イリオモテミナミヤンマ」「ミナミヤンマ」の3種、その他「ミナミヤンマ」の亜種「カラスヤンマ」と「アサトカラスヤンマ」の全部で2属4種2亜種が棲息する。

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