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ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)
鱗翅目(チョウ目)/シロチョウ科/モンキチョウ亜科
学名 Eurema laeta
「秋型」 撮影/November,08,2010

◎分布/本州、四国、九州、屋久島。

◎時期/3〜11月。

◎大きさ/前翅長18〜22mm。

◎食草/マメ科の「カワラケツメイ」「アレチケツメイ」。

◎越冬状態/「成虫」。
・前翅の先端が黒色をしたキチョウ。環境省カテゴリで、絶滅危惧U類(VU)に指定されている。
・翅裏は黄色〜やや橙色を帯び、2本の並行した黒条があり、その黒条は夏型では不明瞭だが、秋型では明瞭になる。
・平地〜山地の草地や食草の生える河川敷などで見られ、各種の花蜜を吸う。
「秋型」 撮影/November,21,2010

・年に3〜4回発生し、成虫で冬を越す。

・類似種「キタキチョウ」「ミナミキチョウ」「タイワンキチョウ」など。
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「夏型」 撮影/August,19,2011
【分類】
◎動物界     [Animalia]
◎節足動物門  [Arthropoda]

◎昆虫綱     [Insecta]

◎鱗翅目      [Lepidoptera]

◎アゲハチョウ上科
 [Papilionoidea]
◎シロチョウ科   [Pieridae]
◎モンキチョウ亜科
 [Coliadinae]
◎キチョウ属   [Eurema]
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2010年11月---見慣れない模様をしたのが止まっていた。「キタキチョウ」とは違うようだし、蛾の仲間とも違う・・・帰って図鑑で調べると、本種の秋型だと言う事が解りました。絶滅危惧U類に指定されて個体数も少ないそうです。また、夏型では「キタキチョウ」と良く似ているため、たとえ見つけたとしても見過ごしてしまうかも・・・ ? ? ?

2011年8月---夏型の写真を追加。「キタキチョウ」との判別に迷いましたが、わずかに並行した2本の黒条が見える事から判断しました。

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