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オオツノヒラムシ(多角平虫)
扁形動物門/渦虫綱/多岐腸(ヒラムシ)目/ツノヒラムシ科
学名 Planocera multitentaculata Kato, 1944
撮影/May,21,2015
◎分布/日本各地。

◎大きさ/〜50mm。

◎生息地/低潮線の転石下。

◎食物/肉食性(貝類、ホヤ類)など
・体は平たく卵形。背面は灰褐色で暗褐色や白色の細かい点がスジ状に散布する。
・腹面に口、その後方に雌雄の生殖孔がある。肛門を持たず、排出するときは口から戻す。
・触角(触手)が複数対あるのが特徴。ツノヒラムシ(P. reticulata)の触角(触手)は1対。
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「触角(触手)」
【分類】
◎動物界     [Animalia]
◎扁形動物門 [Platyhelminthes]

◎渦虫綱     [Turbellaria]

◎多岐腸目(ヒラムシ目)
 [Polycladida]

◎ツノヒラムシ科 [Planoceridae]
◎ツノヒラムシ属  [Planocera]
◎オオツノヒラムシ
 [Planocera multitentaculata]
「腹面」
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ ヒラムシの仲間は初見です。著者「小野篤司」/ネイチャーウォッチングガイドブック「ヒラムシ」では、カラフルな色をした綺麗なものが多数載ってます。この図鑑を見ると色々な種を見て写真に収めたい気持ちになりますが、海の生き物は陸からの観察だけでは無理があります。

「多岐腸目」と言う名は、体の裏面中央付近に口があり、そこから多数の腸分岐が体中に伸びることからだそうです。
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