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ニシオジロビタキ(西尾白鶲)
スズメ目/ヒタキ科
学名 Ficedula parva  英名 Red_breasted Flycatcher
「第一回冬羽」 撮影/December,22,2020

◎生活型/旅鳥または冬鳥。

◎分布/全国。

◎生息地/平地〜山地の林など。

◎見られる時期/主に冬。

◎大きさ/L 11〜12cm。

・主に本州中部以南の暖地でごく少ない冬鳥として渡来する。第一回冬羽の記録が多く、成鳥は少ない。

・[雄] 頭頂から体上面はオリーブ褐色、尾は黒色で、外側尾羽基部は白い。喉から胸にかけて橙色、頬から側胸、脇にかけて灰色。上嘴は黒色、下嘴は淡黄褐色。足は黒色。

・[雌] 頭部から腰までオリーブ灰褐色

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎スズメ目 Passeriformes

◎ヒタキ科 Muscicapidae

◎キビタキ属 Ficedula

◎ニシオジロビタキ Ficedula parva
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 「オジロビタキ」としていたものが「オジロビタキ」と「ニシオジロビタキ」に分けられたようで、古い図鑑には載っていません。
二種の解りやすい違いは「オジロビタキ」の嘴は全体に黒色で、「ニシオジロビタキ」は下嘴が淡黄褐色をしている事だそうです。

写真は、全部同じ個体で第一回冬羽だと思いますが雌雄は解りません。この時点での雌雄の判別は困難のようです。
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