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ハシビロガモ(嘴広鴨) |
カモ目/カモ科 |
学名 Anas clypeata 英名 Common Shoveler (※) |
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◎生活型/冬鳥。
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◎分布/北海道〜九州。
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◎生息地/湖沼、池、河川、など。
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◎見られる時期/10〜4月。
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◎大きさ/L 43〜56cm。
W 70〜85cm。
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◎飛び方/直線飛行。
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・嘴の幅が広くて大きいカモ。
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・[雄] 頭部は黒っぽく、緑色と青紫色の光沢がある。頸から胸は白く、脇腹と腹は赤茶色。嘴は黒。虹彩は黄色。
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・[雌] 全体に褐色でマガモの雌に似ている。嘴は黒味を帯びた黄色、雄と同じように幅が広くて大きい。虹彩は茶色。 |
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・雄は「トュット、トュット」「クスッ、クスッ」など、雌は「ガーガー」と鳴く。 |
・植物の種子やプランクトンなどを水面採食する。水面をぐるぐる回りながら採食することが多い。 |
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[雄・サブエクリプス?] |
撮影/December,27,2010 |
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---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)
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◎鳥綱 Aves |
◎カモ目 Anseriformes
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◎カモ科 Anatidae
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◎マガモ属 Anas
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◎ハシビロガモ Anas clypeata |
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「換羽中・雄」 撮影/December,08,2020 |
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「若鳥 ? ・雄」 撮影/January,11,2024 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
この嘴を見れば雌でも他のカモ類と間違える事はないでしょう。本種の雄はエクリプス後に更に体の一部を換羽させ、繁殖羽に移行中のような段階があり、それをサブエクリプスと言うそうです。・・・が、正直、何処までがエクリプスで、どこからがサブエクリプスなのかは、さっぱり解りません。
2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。(※)英名「Common Shoveler」→「Northern Shoveler」。 |
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