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ズグロカモメ(頭黒鷗)
チドリ目/カモメ科
学名 Larus saundersi  英名 Saunders' Gull
「第1回冬羽」 撮影/December,01,2008

◎生活型/冬鳥。

◎分布/関東地方以西に渡来する。

◎生息地/干潟、河口など。

◎見られる時期/10~3月。

◎大きさ/L 29~32cm。
    W 87~91cm。

◎飛び方/直線飛行。

・環境省レッドリスト(2006年版)の絶滅危惧Ⅱ類(VU)。全国に記録はあるが、関東地方以西に局地的に飛来する。
・それぞれ1羽で行動し、群れで行動することはない。
・雌雄同色。

・頭部は冬羽では白く、夏羽では黒くなる。体下面は白く、上面は淡い青灰色。嘴は黒色、足は赤黒色。

「手前(左)はユリカモメ」
・浅い水辺や干潟で主にカニをとる。
・「キュ」「ピュ」と短い声で鳴く。
・[左写真] 手前左はユリカモメの第1回冬羽。「ユリカモメ」に似ているが、本種の方が小さく、嘴が黒くて短い。また、成鳥では、初列風切が白と黒の斑に見える。
「夏羽」 撮影/March,18,2017

---日本鳥類目録/改訂第7版---
(日本鳥学会・2012年)

◎鳥綱 Aves

◎チドリ目 Charadriiformes

◎カモメ科 Laridae

◎カモメ属 Larus

◎ズグロカモメ Larus saundersi
「夏羽」
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「夏羽に移行中」
撮影/February,26,2019
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 見る機会の少ない種。やはり、あまり見れないものは特に可愛く感じる。雨覆と三列風切に褐色斑が残っている事から、第1回冬羽だと思います(1~3枚目)。

2014年12月---2012年発行の『日本鳥類目録/改訂第7版』による新しい分類体系を追加表記しました。

2017年3月---「夏羽」の写真を追加しました。まだ3月だと言うのに、鳥の衣替えは早いですねぇ~
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