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ノウゼンカズラ/凌霄花
ノウゼンカズラ科、ノウゼンカズラ属の落葉つる性木本
学名  Campsis grandiflora

◎花期/7月〜9月。

◎適地/東北南部以南の本州、四国、九州。

 寒さにも強く、茎から気根を出し、周囲の木や建物にからみついて旺盛に成長する。サルスベリ同様、充実した前年枝から新梢を伸ばし、その先端に花をつける。日当たりと水はけの良い場所を好む。

【鉢植え】

 日当たりが悪いと落花してしまうほど太陽光線が必要で、戸外の日当たりの良い場所で管理する。鉢植えの場合、あんどん仕立て、ポール仕立て(スタンダード仕立て)になる。

植え替え/適期 2月〜3月。上根をはずし、長過ぎる根は切り詰め、赤玉土7、ピートモス3の混合土で一回り大きな鉢に植え、支柱を立てる。

剪定/適期 2月〜3月。 休眠期に主幹だけを残して枝を短く切り詰める。強剪定しても簡単に芽吹き、開花するので剪定は強めに行う。

水やり/鉢土が乾いたらたっぷりと与える。

肥料/5月、7月、9月に、大粒の化成肥料を一株あたり5〜6粒置き肥する。

病害虫/ハダニ、アブラムシ。発生したら殺ダニ剤やM E P 乳剤を散布して防除する。

ふやし方/挿し木。2月〜3月と7月〜8月。

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